油圧/空気圧機器・システム装置までフルラインナップで
お客様のニーズに応えて展開する唯一の総合メ−カ−
 ロータリアクチュエータに関する使用上の注意事項/取付に関する注意事項 BACK

注意 
■ロータリアクチュエータのシャフトに負荷や継手などを取付ける際に
 は、図1のように力をボディーで受けない方法で取付けてください。
■ロータリアクチュエータのシャフトの軸方向への荷重(スラスト荷重)
 は作動不良の原因になりますので避けてください。
 スラスト荷重は、図2のようにスラストベアリングを用いてロータリアク
 チュエータにスラスト荷重がかからない構造にしてください。
■ロータリアクチュエータのシャフト先端への曲げ荷重(ラジアル荷重)
 は、作動不良の原因とにりますので避けてください。避けられない場
 合は、図3のような機構にして、回転力だけ伝達するようにしてくださ
 い。
外部ストッパについて
■外部ストッパは、負荷の慣性エネルギーを直接受けるように設けてく
 ださい。(図4)
■外部ストッパは調整式にしておくと角度調整に便利です。
■より精密な揺動角度が必要な場合外部ストッパを設けてください。外
 部ストッパは調整式にしておくと角度調整に便利です。また、停止精
 度の確保の点から、できるだけ半径の大きいところに設置することを
 推奨します。(図5)
■キー溝側で負荷を駆動し、角軸側に外部ストッパを設ける場合は、負
 荷が許容エネルギー以下であることを確認してください。許容エネル
 ギーを超えるシャフトの折損につながります。


Copyright(c)1997 TAIYO,LTD.
All rights reserved.