■ロータリアクチュエータのシャフトに負荷や継手などを取付ける際に
は、図1のように力をボディーで受けない方法で取付けてください。 |
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■ロータリアクチュエータのシャフトの軸方向への荷重(スラスト荷重)
は作動不良の原因になりますので避けてください。
スラスト荷重は、図2のようにスラストベアリングを用いてロータリアク
チュエータにスラスト荷重がかからない構造にしてください。 |
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■ロータリアクチュエータのシャフト先端への曲げ荷重(ラジアル荷重)
は、作動不良の原因とにりますので避けてください。避けられない場
合は、図3のような機構にして、回転力だけ伝達するようにしてくださ
い。 |
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外部ストッパについて |
■外部ストッパは、負荷の慣性エネルギーを直接受けるように設けてく
ださい。(図4)
■外部ストッパは調整式にしておくと角度調整に便利です。 |
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■より精密な揺動角度が必要な場合外部ストッパを設けてください。外
部ストッパは調整式にしておくと角度調整に便利です。また、停止精
度の確保の点から、できるだけ半径の大きいところに設置することを
推奨します。(図5) |
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■キー溝側で負荷を駆動し、角軸側に外部ストッパを設ける場合は、負
荷が許容エネルギー以下であることを確認してください。許容エネル
ギーを超えるシャフトの折損につながります。
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