注意
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■配管前にフラッシングを行い、管内の切粉、切削油、ゴミ等を除去してください。フラッシング液がシリンダ
に入らないように、シリンダを外して行ってください。
■シールテープの巻き方
シールテープを使用して配管を接続する場合は、ねじの先端部を1〜2山残して巻いてください。配管や継
手類をねじ込む場合は、配管ねじの切粉やシール材が配管内部へ入り込まないようにしてください。
継手に液体パッキンを塗る場合も同様に注意してください。シールテープ等の切れ端や切粉が油漏れや作
動不良の原因になります。
■配管にあたっては空気だまりが出来ないようにしてください。
■配管に鋼管を使用する場合、適切なサイズを選定し、錆や腐食の発生しないようにしてください。
■配管などで溶接工事が必要な場合、シリンダにアース電流が流れないように別の安全な場所からアース
を取ってください。ブシュとロッド、シリンダチューブとピストン間にアース電流が流れると、スパークし、表
面が損壊し故障の原因になります。 |
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