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 油圧シリンダに関する使用上の注意事項/クッション・空気抜きの調整 BACK

注意 
■空気抜き時、チェックプラグを緩め過ぎるとシリンダから外れ、チェックプラグが飛んだり、油が吹き出した
 りします。
  ・シリンダに低圧(シリンダが低速10mm/s位で動く程度の圧力)の油を送りチェックプラグを1〜2回
   転ゆるめ(反時計方向)、油中の空気をチェックプラグから抜いてください。
  ・チェックプラグがないシリンダは、配管に絞り弁などを取付け、空気抜きを行ってください。
■クッション調整時、最初からピストン速度を上げると異常サージ圧力が発生し、シリンダあるいは機械を
 破壊させる場合があります。
  ・ピストン速度を約50mm/s以下の低速から徐々に上げながらクッション調整してください。クッション
   調整は被駆動物体(負荷)に合わせた調整が必要です。
  ・クッションを効かせ過ぎた場合、クッション内部の油が閉じ込められた為に、シリンダのストロークエンド
   まで行かない事があります。


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