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 油圧シリンダに関する使用上の注意事項/配線・接続 BACK

注意 
■配線する場合は、必ず接続側電気回路の装置電源を遮断して作業を行ってください。作業中に作業者が
 感電する場合があります。スイッチや負荷が破損する原因になります。
■スイッチのコードには、曲げ・引っ張り・ねじれなどの過重が加わらないようにしてください。(コードの)断
 線の原因になります。特に、スイッチコード根元に荷重が加わらないようにスイッチコードを固定するなどの
 処置を施してください。また、固定する場合も、締付け過ぎないようにしてください。(コードの)断線の原因
 になります。
 コード根元に荷重が加わると、スイッチ内部の電気回路基板が破損する原因になります。
■曲げ半径は出来るだけ大きくとってください。(コードの)断線の原因になります。曲げ半径はコード径の2
 倍以上とってください。
<配線>
接続先までの距離が長い場合は、コードがたるまないように20cmぐらいの間隔でコードを固定してくださ
 い。
■コードを地上に這わす場合は、直接踏んだり、装置の下敷きになる場合があるので、金属製の管に通す
 などの処置を施して保護してください。被覆が破損して、断線や短絡の原因になります。
■スイッチから負荷や電源までの距離は、10m以内にしてください。10m以上になると、使用時スイッチに
 突入電流が発生し、スイッチが破損する原因になります。
■コードは他の電気機器の高圧線、動力源及び動力源用ケーブルと一緒に束ねたり、近くに配線しないで
 ください。高圧線、動力源及び動力源用ケーブルなどからノイズがスイッチコードに侵入してスイッチや負
 荷の誤動作の原因になります。シールド管等で保護する事を推奨します。
<接続>
■スイッチには電源を直接接続しないでください。必ず小形リレー・プログラマブルコントローラ等の所定の負
 荷を介して接続してください。回路が短絡し、スイッチが焼損する原因になります。
■使用するスイッチ、電源及び負荷の電圧、電流仕様をよく確かめてください。電圧、電流仕様を間違える
 と、スイッチの作動不良や、破損の原因になります。
■リード線の色分けに従って正しく接続してください。接続する時は、必ず接続側電気回路の装置電源を切
 って作業を行ってください。通電しながらの作業、誤配線、負荷の短絡をすると、スイッチ・負荷側電気回
 路が破損する原因になります。たとえ瞬間的な短絡で合っても、主回路・出力回路が焼損する原因になり
 ます。


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