1.スイッチには直接電源を接続しないでください。必ず小形リレー・プログラマブルコントローラ等の
所定の負荷を介して接続してください。
・回路が短絡し、スイッチが破損します。
2.使用するスイッチ、電源および負荷の電圧、電流仕様をよく確かめてください。
・電圧、電源仕様をまちがえますと、スイッチの作動不良や破損が起こることがあります。
3.リード線色の色分けに従って正しく接続してください。接続するときは必ず接続側電気回路の装
置電源を切って作業を行ってください。
・誤配線、負荷の短絡は、スイッチ・負荷側電気回路の破損を招きます。たとえ瞬間的な短絡であって
も主回路・主力回路の焼損につながります。また、通電しながらの作業は、スイッチ・負荷側電気回
路の破損を招きます。
<接続方法>
1.基本回路
1)スイッチと負荷の電圧が同じ場合
2)スイッチと負荷の電圧が異なる場合
2.PLC(プログラマブルコントローラ)との接続
1)PLC内部に電源を内蔵している場合
注)詳細は、お使いのPLCの取扱要領をよくお確かめください。
2)PLC内部に電源を内蔵していない場合
注)詳細は、お使いのPLCの取扱要領をよくお確かめください。
3.複数接続の場合
負荷との組合せは使用できない場合がありますので、スイッチの複数接続(直列、並列接続)は避けて
ください。
1)並列接続
・スイッチの動作状態はスイッチの表示ランプで確認できます。ただし、出力の漏れ電流がスイッチの
個数分増加しますので注意してください。漏れ電流により負荷が動作したり、復帰しなかったりする
場合があります。
・漏れ電流の和<負荷の復帰電流値となる様に設定してください。
2)直列接続
・スイッチ同士の直列接続はできません。
下図回路のように小形リレーに介し、小形リレーの接点同士を直列に接続するか、スイッチでPLC内
部接点同士を直列に接続するようにプログラムしてください。
注)
・リレーコイルの両側には必ず保護回路を接続してください。
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